夜の帰り道。
自転車に乗りながら、
ふとコブクロの「ここにしか咲かない花」を聴いて、
その歌詞に涙した。
1か月ぶりに会社へ行って、社長とお会いした。
「やっぱりちょっと痩せたかぁ。」
「今朝は、5%(体脂肪)でした。」
そんな会話から始まった。
「申し訳ありませんでした。」
この謝罪の一言から、これまでのこと、今後のことを話しあった。
少人数の会社。
もしまた、今回のような状態がぶり返す可能性があるのなら、
もう少し大きな会社へ移ったほうがいいかもしれない。
新しい会社を探すまでの間、今の会社でバイトでもいいから働き、
もし、状態が復調すれば、このまま残って働くこともできる。
今日で解雇されるものと思っていた自分としては、
なんて懐の深い人なんだと、ありがたく思えたし、
逆に、これだけ優しい人に迷惑をかけている自分が嫌いになる。
1か月ぶりに事務所へ入った。
就職面接に来た時よりも、初めて勤務した日よりも、緊張した。
何も変わらずに、先輩デザイナーさんが迎えてくれて、
相変わらず、僕の頭では想像もできないような凄い作業をしている。
「何も変わってないよ。」
社長の一言に、安心する。
久しぶりに自分のPCの電源を入れる。
何千通とたまったメールを処理する時間が、
こんなにも苦痛に感じるだなんて。。。
本当に自分が、1か月前までここで働いていたのが嘘のように、
不安感と、恐怖心と、緊張感で、息が苦しい。
今の自分にあるのは極度の緊張と恐怖心。
仕事をこなせるのか。
社長・先輩に迷惑をかけてしまわないか。
また、同じように倒れてしまわないか。
クライアントと上手くやり取りができるのか。
社長・先輩とのコミュニケーション。
その他もろもろ、事務所の椅子に座っているだけで感じる圧迫感を、
どうやって克服すればいいのか。
イップス。。。?
極度の不安と緊張で、身体が、心が、萎縮して言うことを聞かない。
イップスを克服するためには、うつ病から復職するためには、
社長の言うように、少しずつリハビリで馴らしていくのがいいのだろう。
ここまでよくしてもらっている会社のためにも、
一日も早く・・・という気持ちもある。
でも、いまは、
今すぐに復帰に向けて動き出すのか、
もうすこし様子を見るのか、
それか、もうすべてに見切りをつけて人生にピリオドを打つのか。。。
揺れている。
怖い。何もかもが。
事務所で1時間弱、PCのメンテナンスを終えて退散。
帰り道、自転車をこぐ時間がやたら長く感じた。
ふと、iPodから流れる曲は、
コブクロの中で一番心に染みる曲、
「ここにしか咲かない花」
ちょうど、すれ違う自動車のヘッドライトが眩しく目に入った時に、
「あの優しかった場所は今でも変わらずに僕を待ってくれていますか。」
このフレーズが響き渡る。
自然と涙が溢れ出た。
「ふいに込み上げる寂寞の思いに」
「潤んだ世界を拭ってくれる」
自分自身が大きく変わってしまっただけに、
変わらずに、そのままでいてくれたこと、ただそれだけで安心した。
いまは、怖くて、怯えてばかりの場所でも、
やっぱりあの会社は自分の中で大切な場所になっていて、
心の奥底では愛してやまないでいる。
会うのが気まずくなった社内の人たちの優しさに触れた時、
込み上げてきたものがあったのだろうか。
そしてほんの僅かばかりだけど、
「どうにかしたい、自分、変わりたい。」って気持ちも。。。
たぶん、人は誰にでも、
「あの優しかった場所」がきっとあると思う。
場所の定義は、単にどこどこの地名だけじゃなくて、
昔は仲が良かったのに、何かの事情で疎遠になった人間関係も含まれる。
その人たちはまだ、自分のことを待っていてくれているのだろうか。
切なくもなるし、たまに不安にもなる。
すぐに昔のように笑い合える関係だけじゃないかもしれない。
時間を要するものもあると思う。
「雨上がりの道はぬかるむけれど今ここに生きている証を刻むよ」
そうやってまた、足跡をつないでいけるよう信じたい。
2時間しか会社にいなかったのに、
3日分の体力を使った感じがする。
明日、どんな自分になっているかはわからないけど、
今日、優しくしていただいた皆さんへ感謝しながら、
ここにその気持ちを記したいと思います。
ありがとうございました。
そして、申し訳ありませんでした。
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はじめまして。
突然スミマセン。
私は、4年半前にうつ病と診断され、6ヶ月の病休後
なんとか、ゆっくりと回復しつつあり、減薬もしてきました。
しかし、思うようにはいかないもので、2008年秋頃、調子が悪くなり医者からは「2,3ヶ月休もうか?」と言われましたが、それを断り、仕事をしています。
でも、ダメですね。長年付き合った医者にはわかるのでしょうね。
もう、気持ちが切れそうです。
なぜ生きなければいけないのか…。
苦しく感じています。
でも、同じように感じている人があなたのようにいることをしり、なんとか今生きています。
なんて、難しい病気なのでしょうか?