普段ファッションにまったく無頓着な男が新宿駅南口のUNITED ARROWSでお買い物。 センスの無いわたくしは、店員さんのアドバイスとはまるっきし真逆の商品をオーダーしちゃって思いっきり戸惑わせたけど、 品物も店内の雰囲気も、全体の印象としてはとてもいいお店だったと思う。
実はFIWCのサイトのモデルはこのUNITED ARROWSのサイトだったりもする。 トップページやヘッダーのデザインはまったく異なれど、 HTMLコードやCSSの書き方、ページ最上部へ戻るJavaScriptなど、かなりの部分で、ていうかまるっきりというくらい、ひたすらコピーさせてもらった。
なにより、サイト全体をMovable Typeで構築していることが、もっとも参考にしたポイントだろう。 9つくらいのマルチブログを極限までカスタマイズして、ブログの更新のスピーディーさとデザイン性を兼ね備えたサイト。 ただただ、凄いと思った。
2年前の夏、当時はまだMovable Typeがバージョン3.2だった頃に、その制作手法が某WEB雑誌で取り上げられ、 それをたまたまの偶然で店頭で立ち読みして知ってしまったことで、 僕の人生が決まっちゃったのかもしれない。。。
大阪で静養していた半年間、ひたすらUNITED ARROWSのサイトと睨めっこしては、 HTMLソースとCSSファイルを印刷して、解剖した。 要領の悪い僕がその構造を飲み込むまでに何百時間を要したか、もう忘れてしまったが。。。
摩訶不思議で理解不能なCSSのプロパティも、実はタネは案外簡単でシンプルで、意味不明なんかじゃなくてちゃんと意味があるんだって、少しずつ謎が解けていく時、表向けの華やかな演出の裏にある、きめ細やかな制作者のこだわり、その足跡をたどっていく時が、なんとなく楽しかった。そして、それをベースに、「自分だったらここはこう書くだろう。」って何かに閃き、動かした指が止まらなくなる時が、一番の快感だったりもする。
なんとなく、当時としては生きていることを実感できる唯一の時間で、その時の僕のすべてだったかも。しれない
一昔前のtableレイアウトから、(X)HTML+CSSでのサイト構築へと時代の流れが移行していく最中だったか。 外部CSSで緻密な設計と、 ただのブログ作成ツールでしかないと思っていたMovable Typeの効果的な活用。 自分にとっては衝撃的で、いつしか最高のバイブルとなった。
このサイトを知ったおかげで、それも外見だけじゃな見えない奥の部分まで、たまたま知ることができたおかげで、 いまの自分があるのかもしれないね。「これを真似さえすれば、どんなど素人でもそれなりに凄そうに見えるものが作れる。」 そんなサイトを構築したUNITED ARROWSに感謝。ていうか、ぱくっちゃってごめんなさい(^_^;)
UNITED ARROWSのコピーとはいえ、FIWCのサイトもあの形になっていなかったら、 もしかしたらいまはまったく違うSTAFF、メンバーで構成されていたかもしれないね。 ・・・それは大袈裟だろうか。
とかく半年ぶりに静養をやめて東京へ出てきた時に、 たまたま新宿で用事があって、そしてたまたま、このお店の「UNITED ARROWS」の文字を見た瞬間、 ぶっ倒れそうになるほど、運命的なものを感じたっけw
いつかはこのお店に恩返しする意味でも、大切で素敵な買い物をしてみたいなと強く想ったっけ。 ただの衝動買いとかじゃこのお店には入れないよって、勝手にハードルを設けてる内に2年がたった。いつしか聖域になってしまった。 まぁ、年寄りになる前に今日現実になってうれしいよ。
でも、同じMovable Typeで、おなじUNITED ARROWSやFIWCのサイトをもう一度つくってと言われても、 いまでは全く違う構築スタイルをとるだろうね。あまりにも早すぎる技術的な進化に、ちゃんとついていかないと。 今は周回遅れの最下位に位置しておりますが、いつかはきっとそれなりに。。。